2007.05.10
いよいよペグの交換ですが今回取り付けるペグはゴトー製のSD90という型のマグナムロックヴァージョン。

マグナムロックというのは弦をポストに通してペグを回すと自動的に弦をロックしてくれる優れもの。 通常のペグのようにポストにぐるぐる巻かないのでチューニングの狂いも少ないようです。

↓ゴトー製SD90　マグナムロック(楽天市場)
http://www.rakuten.co.jp/gakki-genki/674616/721878/722880/760092/


交換用のペグを選ぶ時には製品によってネジの位置や取り付け穴の大きさが違うので確認する必要があります。
特に取り付け穴の大きさが違うと穴を広げたり埋めて開けなおしたりする必要が出てくるので注意が必要です。
商品のパッケージや販売しているサイトには寸法図が書かれている事があるので事前に確認すると良いと思います。


それでは作業に入ります。

	まずは今まで付いていたペグを外します。 このタイプのペグはネジを外すと本体は外れるので外した後に付属のポンチでブッシュを打ち抜きます。 打ち抜く時は力加減が難しいので慎重に行います。
	全て外れたのでヘッドを掃除しておきます。 普段ペグがあると掃除できない箇所があるのでこういった時に掃除すると隅々まで綺麗にする事ができます。 よく見るとヘッドは傷だらけ・・・。
	今度は逆の手順でブッシュを挿入して新しいペグをネジ止めしていきます。 以前のペグの後がくっきり残っていますが新しいペグがほぼ同じ大きさなので跡が見える事はありませんでした。
	全てのペグを取り付けました。 今回は交換するペグを同一規格の物を用意したので簡単でしたが、前述のように違う規格の物を取り付ける場合はネジ穴の位置を変更したり加工が必要な場合があるので事前に調べる必要があります。
	ナットを接着して弦を張ってみました。 弦を張るにはポストの穴に通してピ〜ンと張ってペグを回すとロックされます。そして余った弦をカットするだけ。 写真のように弦をペグ自体でロックしてあるので余分に巻かないで済むのでチューニングが安定して尚且つ弦交換がラクになります。

完成！

作業を終えて弾いてみましたが、　

あれ!?

微妙に引き心地が・・・。
おそらくナットの高さが高すぎ＆フレットの調整不足・・・。

う〜ん・・・。

これから少しずつ調整したいと思います・・・。　(つづく)



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