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8弦ギターを作るぜよ 其の4
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2008.0502
前回から変わった所はコンターを入れた事、電池BOX用ザグリを追加、シールドを刺すジャック部を船形タイプが取り付けられるように加工した事です。
コンター部はこのように加工する形状を鉛筆で書いておき、金棒型の回転ヤスリで大雑把に削った後、ドラムサンダーで形を整えました。


ルーティング作業はトリマーを全く使わずドリルで穴を開けた後を回転ヤスリで均すという方法で行いました。
いやぁ回転ヤスリは役に立ちますねぇ〜。

裏側はこんな感じです。

電池BOXスペースはまだ粗いですね〜。もう少し調整したらほぼボディーの加工は終了なのであと少しでネックに取り掛かれそうです。


2008.0508
1週間ほどボディーの作業を行いある程度形になったのでネックの作業に移る事にしました。
ネック用木材はハードメイプル、指板材はエボニーという堅い木材を選んだので加工が大変!

ヘッド面が凸凹になっていて、とりあえず均さないといけないのでカンナやヤスリを使って均しているんですが堅すぎてなかなか削れません。
果たしてこの堅い木材をネックにできるんでしょうか。
どうにかして楽で簡単で安全に作業できるかちょっと考え直さないといけません。


2008.0511
少し気が早いかな?とも思いましたがオークションでフレットを購入しました。
1セットで一般的な6弦ギターのフレットに使えるとの事で2セット購入して送料込みで2000円ほど。思ったより安くて驚きました。
フレットには様々なサイズがありIbanezの8弦ギターはジャンボタイプのフレットらしいんですが自分が作るギターでは自分に合ったフレットを使おうと 思い、幅はレスポールなどで使われるミディアムサイズ、高さがレスポールなどで使われるものより高いサイズのいわゆる「ミディアム・ハイ」と呼ばれるタイプにしました。

8弦ギターに使用するという事であらかじめ6弦ギターサイズにカットされたものではなく、30センチほどにカットされたものを購入しまし た。

これでパーツ関係はほとんど揃ったわけですが、あとの心配事は塗料ですね。
これまた選択肢が色々あり過ぎて悩んでしまいます。
その前にネック作りか・・・。


2008.05.28
ネック材のメイプルが堅すぎて堅すぎてなかなか作業が進みません・・・。
とりあえずネック材の裏側が凸凹になっているのを均し作業台に置く事ができるようになりました。

いよいよネック材に図面を書いてトラスロッドとカーボンロッド用の溝を掘っていきます。
苦手なトリマーを使って・・・。
トリマーにストレートガイドを取り付ける事によって真っ直ぐな溝を掘る事ができますが材が堅いので少しずつしか掘れません。
これは時間が掛かりそう・・・。

この写真を撮ったのも実は数日前だったりします・・・。
ネックの形に削るのも苦労しそうですし何か効率の良い方法を考えないと先は長そうです。


2008.05.25
ヘッドのデザインを変えてみました。

今まではIbanezのようなヘッドでペグも段違いに構成されていましたが、木材の面積が足りないのと弦をできるだけ真っ直ぐに張れるように左右同じ箇所にペグを配置しました。
あとはきちんと加工するだけですがどうなる事やら・・・。


2008.06.02
トラスロッドとカーボンロッド用の溝を掘り終わりました。
試しにカーボンロッドをはめてみたらジャストサイズだったようで抜けなくなってしまいました・・・。
本当は接着剤で接着しようと思ったんですがこれはこれで良しとしておきましょうか。
指板接着の時にカーボンロッド付近にしっかり接着剤を充填し たいと思います。
カーボンロッドをどういった方法でカットすれば良いのか悩みましたが刃物を当てた感触が鉛筆の芯に似ていたのでカッターで切り取り線をつけて糸鋸でカットしました。
堅いのに意外にカットしやすくて驚きました。


現在はヘッドを切り出している途中なんですが電動ジグソーが使いにくい場所の為、手ノコでカットしていますが堅すぎて少し切っては休むの繰り返し・・・。
まぁぼちぼちやっていきましょうか。



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